停留精巣

おちんちんの下の袋(いんのう)に、こうがん(精巣)が入っていない状態です。
生まれた時に産科で指摘されたり、乳児検診で見つかることが多いと言えます。
下の図の様におなかの中にある場合から袋の少し上にある場合までさまざまな高さの停留精巣があります。

■当科の診療の特徴

満期で生まれたお子さんの場合、生後6ヶ月までは経過を観察します。当科では触診を重視しており、触れる場合は生後6ヶ月から精巣固定手術を予定します。触れない場合は腹腔鏡と呼ばれるカメラでおなかの中を観察する手術を予定します。

■当科の手術の特徴

触れる場合の精巣固定術は足の付け根の上に約2cmの小さな傷で行います。陰のうのシワにも小さな切開をおいて精巣を入れる場所を作成してから精巣を固定します。おなかの中に精巣を認めた場合は腹腔鏡を用いておなかの中で手術を行い、陰のうまで降ろします。

■入院期間

喘息などの病気を持たないお子さんは原則として日帰り手術です。腹腔鏡を行ったときは手術した夜に1泊だけ入院します。

■手術成績

年間約150名のお子さんの手術を行っております。通常の触れるような停留精巣では術後1年で位置と大きさを確認しますがほぼ100%に近い成功率です。

停留精巣パンフレット

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