診療科について

当科の特徴

1.手術症例が多い。

当科は年間約400例の小児泌尿器手術を行う国内でも症例数の豊富な小児泌尿器の専門診療科です。

2.入院期間が短い(平均3日以内)

手術入院では安全を最重視しますが、お子さんが自宅に早く戻れるように術式や管理法を工夫し、日帰り手術・短期入院を実現しています。
停留精巣手術(原則日帰り)、尿道下裂手術・水腎症手術・膀胱尿管逆流手術は2泊3日です。

3.傷が小さい

手術の傷はできるだけ小さく、目立たないようにしています。

4.お子さんにやさしい術後の工夫をしています。

乳幼児の水腎症手術:

尿の漏れを防ぐためステントと呼ばれるチューブを手術時に留置するのが一般的ですが、チューブを抜くために再度全身麻酔が必要になります。当科ではチューブを留置しないで安全に手術ができるように術後管理を工夫しています。

尿道下裂の手術:

術後1週間以上入院させ、お子さんをベッド上で抑制する病院が少なくありません。当科では術後原則としてお子さんの抑制は行いません。術後2日で自宅に戻っても合併症が起きにくいように術式を細部まで見直しています。

膀胱尿管逆流の手術:

小切開手術の他に、術後の血尿や傷の目立たない気膀胱手術、日帰り可能なデフラックス注入手術を行っています。お子さんの状態とご家族のご希望も考慮して最適な方法を提示しています。 

5.特殊な再建手術を行います。

二分脊椎の患者さんの尿失禁防止手術・洗腸路造設手術、膀胱の先天異常・腫瘍に対する膀胱再建手術、外傷性尿道断裂後の再建手術など通常の泌尿器科では対応しない再建手術を数多く行っています。

 

私たちがお子さんに対する手術方針で迷ったときに基準とするのは「我が子ならどうするか」と問い直すことです。

泌尿器科部長: 山崎 雄一郎 

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